平成20年9月11日
八都県市報告

八都県市（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市）では首都圏の大気環境改善のため、ディーゼル車の排ガス対策など連携した取組を行ってきました。
平成１９年度における八都県市内の大気環境測定結果において一般環境大気測定局（以下一般局）及び自動車排出ガス測定局（以下自排局）の全局（一般局２７６局、自排局１１７局）で初めて浮遊粒子状物質（以下ＳＰＭ）の環境基準を達成しましたのでお知らせいたします。

今回の結果は、平成１５年１０月に施行した一都三県のディーゼル車運行規制を始めとした八都県市の自動車排出ガスに対する取組が大きく貢献したものと考えています。

なお、二酸化窒素（ＮＯ2）についても一般局（２７５局）では全局達成しましたが、自排局では未だ未達成の局があることから、八都県市では低公害車導入への支援、エコドライブの推進など、引き続き首都圏の大気環境の改善に向けた取組を進めてまいります。

〔問い合わせ先〕
八都県市首脳会議環境問題対策委員会
大気保全専門部会事務局
横浜市環境創造局交通環境対策課
電話　045-671-3825