平成22年7月30日
九都県市同時発表
埼玉県、千葉県、東京都、
神奈川県、横浜市、川崎市、
千葉市、さいたま市、相模原市
排出ガス中の窒素酸化物や粒子状物質について、国の最新規制(ポスト新長期規制)からさらに30%以上低減し、かつ平成27年度燃費基準を達成したディーゼル車が各自動車メーカーから出そろい、ラインナップが充実してきました。これらのディーゼル車では、10年前(長期規制)に比べて、窒素酸化物は90%程度、粒子状物質は95%以上削減されています。
今回の指定では、こうしたディーゼル車5社112型式等について、九都県市指定低公害車※(平成21年基準)として指定しましたので、お知らせします。
新たに九都県市指定低公害車として指定した自動車は、別紙のとおりです。
※九都県市指定低公害車とは
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)では、自動車排出ガスによる大気汚染の早期改善に向けて、平成8年3月から低公害車を指定してきました。
本指定制度では、窒素酸化物等の排出ガスの評価と共に地球温暖化対策にも配慮して燃費性能の評価を行い、環境負荷の少ない自動車を指定してその導入を広く一般に推奨しています。
〔問い合わせ先〕
九都県市首脳会議環境問題対策委員会
大気保全専門部会事務局
東京都環境局自動車公害対策部計画課
電話 03-5388-3497